|
普通に使われる二枚刃鉋というのは 裏刃というさかめ(逆目)が起きるのを防ぐ補助の刃が大切な役割をします このタイプの鉋は檜文化が終わって 堅木文化に移行してから生まれました
塚田さんこんばんわ メールありがとうございました。
探究心旺盛な塚田さんらしい疑問ですね 信州には木曽に「赤沢の自然休養林」という素晴らしい檜林があって日本の三大美林といわれていますが、これは伊勢神宮の遷宮用備林ということから、檜はけして寺用ではないということになります。その本は、あるいは、建築の部分的に使われるという意味で書いてあるのかもしれません、、、さてお住いになっている藤沢市に「大鋸・だいぎり」という地名がありますが これは 日本で最古の鎌倉時代の縦挽き鋸が発見されたことから名付けられたそうです。それ以前の建築工事には縦挽き鋸が使われていなかった、どうしていたかというと 割って造っていたらしいんです。檜は針葉樹、欅は広葉樹で大きな分類のちがいがありますが、檜は割れても欅は割れない。薪にすると火持ちがよくてあったかいけど薪割りができない(余談) つまり鎌倉時代には もう大きな檜が使い尽くしてなかった、それで欅を使おうと思ったら割れないんで 縦挽き鋸が生まれたということになっています。〜僕は湘南には大きな檜が少なかったのでは?と思っていますけど、、、木を撰んだということではなしに ごく自然にそうなったんだとおもいます。割ると木目が通るといって強度の意味でも大変合理的なのですが、それにしても鎌倉以前の大きな建造物は木を割っていたなんて驚きですね 「前田さんの好きな木、思い出の木、苦労した木、是非使ってみたい木」は長くなりそうなので〜続く〜ということにさせて下さい
こんどこちらにこられたら、木曽へ脚をのばして自然休養林を見に行きませんか? 以前からいってみようとおもっていましたが 伊勢神宮の遷宮は日本人として大切な文化だと思っていますし、近くにはきれいな柿其渓谷があって、「ほていや」という民宿を、つれずれ「20011019/南木曽の小椋正幸君」のお姉さんがやっていますが、塚田さん好みかもしれません。そういう森がきれいな水と空気の大きなダムだということが、実感できると思います。
左の写真は工房で使っていた大鋸(おが)で長さ90CM,手曲がりという 柄の付け方です。下の写真は貴君のご厚意のレーザーをバンドソーにセットしたもので これは想像をはるかにこえて便利で驚きました。ありがとうございました
|
|
|